歯科衛生士になるには?

歯科衛生士になるためにはどのような進路を選べばいいのでしょうか?

歯科衛生士になるには、左の表のように、高校を卒業後、口腔歯科医療が学べる短大(3年制)、または専門学校で、口腔衛生、歯科衛生について学び、国家試験を受験して合格することが必要です。

その後、保健所・歯科医院などに就職します。

最近では、予防歯科・介護業務などへの需要が高まってきていますので、高齢者施設(老人保健施設・デイサービス施設)などへの就職も増えてきています。

また、訪問介護として病院や施設から、高齢者のご自宅に訪問する形も増えています。


歯科衛生士に求められる能力

では、どんな人が歯科衛生士に求められるのでしょうか?
歯科衛生士に向いている人、歯科衛生士として大切な力は大きく2つあります。

(1)コミュニケーション能力
歯科衛生士にもっとも必要な能力はコミュニケーション能力です。

歯科医院でも保健所でも、子どもからお年寄りまで様々な人が訪れます。
訪れる人に対して、適切な処置が行えるように、処置の説明を行ったり、指導を行ったりします。

子どもにはわかりやすい言葉を使ったり、お年寄りには大きな声ではっきりと伝えるなど、相手の立場に立った対応が必要とされます。

どんな年齢の方にでも平等に優しく接する気持ちが大切です。


(2)判断力
次は、判断力を持って行動する人です。

歯科医院で治療補助をしているときや、在宅介護で口のお手入れをしているとき、「あれ、これは病気じゃないか?このままではいけないのでは?」と気づいて、歯科医師に伝えるという判断力が必要になります。

また、保健所で務める歯科衛生士の場合は、予防歯科教育で訪れた市民が、すでに虫歯や歯の病気にかかっているときは、速やかに歯科医院への受診を勧めることも大切な仕事です。

このように、歯科衛生士は、歯の病気をなるべく軽い段階で発見したり、予防したりするために大切な役割を果たしています。