歯科衛生士とは?歯科衛生士ってどんな仕事?

歯医者さんに行くと、歯医者さんの横でお手伝いをしている人がいますよね? あの方が歯科衛生士です。
いわば、歯医者さんの看護師に当たるといえる仕事です。

ただ、歯科衛生士以外にも歯科助手という方もおられて、その人も同じように歯医者さんの横でお手伝いをしています。

歯科衛生士と歯科助手との違い

患者さんから見ると、歯科衛生士と歯科助手との違いは分かりにくいのですが、歯科助手と歯科衛生士との違いの一番わかりやすいのは、「患者さんの口に手を入れることができるかどうか」です。

歯科助手は、患者さんの口に手を入れて直接治療補助をすることはできませんが、歯科衛生士は患者さんの口に手を入れて治療の補助をすることができます。

2つ目の違いは、歯科助手は資格を必要としませんが。歯科衛生士は国家資格が必要であるという点です。 

歯科衛生士が国家試験を必要とする理由は、歯医者さんの治療補助だけでなく、歯科衛生士自らが主体的に、患者さんに予防歯科として関わることができるからです。


歯科衛生士の仕事内容


歯科衛生士の仕事内容は、大きく5つあります。

(1)歯科診療補助
一つ目は歯科診療補助です。
歯科医師の横で、治療の補助を行う仕事です。私たち患者側にとって身近な光景だと思います。

(2)歯科予防措置
虫歯や歯周病などの予防として、歯科医院に訪れた患者さんに対して、歯磨きの指導や歯垢・歯石除去などを行う仕事です。

この歯科予防措置は、以前は歯科医師の仕事だったのですが、最近では歯科衛生士の仕事として定着してきています。

(3)保健指導・教育指導
これは、保育所や小学校などで、歯科衛生士が、子どもたちや一般市民に対して歯磨きの指導などを行うことです。

(4)歯科口腔介護業務
寝たきりの高齢者や、心身障がい者に対して、気持ちよく生活を送ってもらい、生活の質を向上させるため、歯磨きの代わりに口の中をガーゼで拭いたりするなど、口の中のお手入れを介護する仕事です。

(5)事務・受付業務
歯科医院で患者さんを案内したり、カルテの管理などを行う仕事です。


歯科衛生士の仕事として、ここ数年の間で、3つ目、4つ目に挙げた予防歯科・介護業務が注目されてきています。今後もこの傾向はさらに高まり、歯科衛生士の必要性が大変高くなってくるといえます。